集中工事も終了し、秋のおだやかな東名にもどっています。 10月も半ばを過ぎ朝晩は涼しくなってきました。 10月17日は、神嘗祭(かんなめさい)でした。 この行事は天皇陛下がその年の新穀を、皇祖の天照大御神を祀る伊勢の皇大神宮に奉られ、神恩に感謝される祭りです。 先週、私も年に一度の伊勢詣でに行ってきました。 途中、伊勢道の安濃PAでは、当社トラック(乗務員)が休息(連続8時間以上)をとっていました。 この季節は過ごしやすくエンジンを切って休めます。 (軽油価格が高騰していることもあり無駄なアイドリングは禁止です。)
また社員が胡桃、里芋、芋茎など、いろいろと秋の味覚を持って来てくれるのでうれしいです。 今年はキノコ狩りに出かけて、急斜面からすべり落ち亡くなる人が多数でています。 社員にはキノコは食べないから、キノコ狩りには行かないように言っています。
日本列島をスピードを上げて縦断した台風の影響で東名高速が通行止めになるなど大きな被害がでています。過ぎ去ってしまえば晴天ですが、かなりの強風がふいていました。 年内にまだいくつかの台風が来ると思います。
ところで、米国、ツイッター社がヘイトスピーチ対策を強化するそうです。 新たに、「集団に対する人間性の否定」という項目を禁止事項に加える。 この集団がいかなる集団を指すのか、私にはよくわからない。 また、Face book では、「支那」という言葉を使うとアカウントが停止するようになっている。「支
那」という漢字を使うのは世界中で日本だけです。 憲法21条で、一切の表現の自由が保障されているにもかかわらず、ますます自由にモノが言えない日本になっています。 この米国2社の反日行為は目に余るものがあります。 中韓の日本に対する総攻撃といったところです。
7月30日、磯子の工場で新型イージス艦 「まや」が進水しました。海自7隻目のイージス艦です。兵庫県の摩耶山に因んだ名称で、日露戦争期にも摩耶型砲艦1番艦 「摩耶」が活躍しています。 平成32年3月に就役する予定です。 「まや」には、敵のミサイルや航空機の位置情報をリアルタイムで共有する 「共同交戦能力(CEC)」が初めて搭載されました。 CECは自艦レーダーが探知していなくても味方レーダーが捉えれば迎撃できるネットワークシステムです。 中国に対する抑止力になると思います。
海の日が7月第三月曜日になってから何年経つのでしょうか。本来は7月20日でした。 明治天皇が明治九年、北海道、東北から灯台巡視の汽船 「明治丸」によって航海し 7月20日に横浜港に入港した日を記念し、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」、日です。 7月20日でなければ意味のない祝日です。 元は「海の記念日」と言って、祝日ではなかった。 また7月20日に戻そうとする動きもあります。 期待しています。
7月の、土日月の3連休は当社にとっては最悪です。 高速道、一般道とも普段と違う渋滞にあいます。年中無休の仕事なので仕方ないのですが、ドライバーの拘束時間は跳ね上がります。ドライバーは職務に忠実です、責任感があります。 何時間かかっても、納品すべき物は納品して帰って来ます。
7月に限らず、土日月の3連休(ハッピーバカボン)は再考すべきです。
先日、神戸の湊川神社に行きました。 ここは楠木正成を祭った神社です。 楠木正成を祭る神社は全国に33社あるそうです。そこに境内社として祭っている19社を加えると 52社になります。
鎌倉幕府滅亡後、朝廷(後醍醐天皇)に謀反をおこす武士たちが各地で戦乱をおこします。足利尊氏もその一人です。 反逆者とみなされた尊氏と朝廷軍との戦いは各地で続きました。 湊川の合戦は足利軍と朝廷軍(楠木軍)との最後の戦いです。 奮戦及ばず、正成は追い詰められ、楠木軍の味方は わずか73人になってしまいます。 もはやこれまでと覚悟された正成は、弟正季ら一族郎党とともに、お経を10回ほど上げて、「七生滅賊」を誓って自刃します。
「七生滅賊」は、七度生まれ変わっても賊(朝敵)を滅ぼす、という意味です。信念の強さがわかります。
現代では 「七生報国」という言葉で表現されています。 国家に忠誠を誓う国民が少ない、と言われる昨今、正成の最期が如何に潔いものであったか、語り継ぐ必要があります。 義務教育で教えればよいです。 左派・リベラルな先生は嫌がると思います。