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甲陽物流の倉庫基準Part2

毎々お世話になります、倉庫品質改善チームです。

パート2は作業環境の改善についてです。

環境改善と聞くと、真っ先に空調設備や作業動線などを思い浮かべます。確かにその通りなのですが、今回は別の視点から考えてみたいと思います。

001.jpg整列レーン(センター倉庫)

今までは入庫した物を「とりあえず」真っ直ぐに置き「なんとなく」振り分けていた製品でしたが、人は不思議なもので、床に線を引いた途端、枠内に置き、品種ごとに振り分けるようになるのです。 立ち上がったばかりや、不慣れな新人ばかりの倉庫は、まずここからスタートすることをおすすめします。      工場内でもかなり有効です。

 

 

005.jpg3Sチェック記録表(センター倉庫)

基本は3S、5Sなどと言われますが、こちらのチェック表は事務所の出入り口に掛けてあります。曜日ごとに重点清掃ポイントをチェックする仕組みになっています。                     こちらもありがちな物なのですが、監査などをする側にしてみれば、何としてでも改善しよう、という意欲が伝わってくるのです。

 

 

010.jpg壁に貼られた作業手順書(第2物流センター)

手順書はあるものの、引き出しの奥にしまわれている、あるいはファイルに綴じてしまわれがちですが、こちらでは全面的に貼り出しています。感心したいのは、カラーパネルを使い目立たせている事。こちらも手順書を何とか活用したい意思が伝わってきますし、作業者全員と情報の共有をしようという心遣いも感じられます。

 

 

 

他にも当社の営業所・倉庫には数えきれないほどの改善があります。見る人が見ればどれも他愛無い改善に見えるのでしょうが、大切なのは改善しようとする心なのです。決して独りよがりにならず、お客様に良い仕事を提供するために何をすべきか。今はお客様にご迷惑ばかりかけているかもしれませんが、保管・ピッキング等を担当する倉庫が、自分たちの出来るサービスを常に考えている事が当社の宝ではないでしょうか。  今回はそんな気持ちが伝わるものを紹介しました。

 

〔倉庫品質改善チーム〕

 


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